ということで運動の習慣化への道のりの第5弾に入りましたー。前回は目標の設定と鍛える部位についてご説明してきました。大きい筋肉と小さい筋肉について説明できればなーと思います。
多関節運動、単関節運動
世の中には多関節運動と単関節運動っていう考えがありまして、
- 多関節エクササイズ:一度の動作でいろんな関節を曲げる筋トレ。脚、胸、背中など。
- 単関節エクササイズ:一度の動作でひとつの関節だけ曲げる筋トレ。腕、肩、腹など。
っていう感じで大きい筋肉を使うトレーニングと、小さい筋肉を使うトレーニングの2つがあるんですよね。例えば胸のトレーニング(チェストプレス、ベンチプレスなど)では、胸だけが鍛えられるのではなく、腕や肩も同時に鍛えられるんですよね。
じゃあ腕や肩のトレーニングいらないじゃん!って思われるかもしれないんですけど、腕や肩のトレーニングってもっと肉体改造したいとか、筋トレのバリエーション増やしてトレーニング楽しみたい、ってときは必要になってくるのかなと思われるので、現時点(初心者編)では不要なのかなと思います。
自分もトレーニング始めたてのときとかは胸、背中、脚のトレーニングだけでした。
多関節運動のメリット
多関節運動に関する研究(R)を見てみると、非常に効率がいいことが分かっておりまして、単関節運動よりも多関節運動の方が
- 体脂肪が多く減っていた
- 筋肉も多く増えていた
- 最大酸素摂取量の増加度も高かった
- 胸と足の筋力も大きく増えていた
ということが分かっておりまして、やっぱり多関節運動はメインで扱うのがよろしいのかなと思いました。
もっと長期的に考えていくと、単関節を入れた方が良いとは思いますが、初心者なら多関節でも十分に細かい筋肉は育つんで、まずは多関節エクササイズに慣れることを目標にトレーニングしていただければなーと思います。
まとめ
ってことで今回は多関節運動について、詳しくご紹介してきましたがいかがでしたか。自分の場合はトレーニングの幅を広げると飽きなかったり、肩と腕を鍛えるとなんかカッコいい感じになるので、多関節運動がメインで単関節運動はサブ的な感じで取り入れたりしております。
それに健康の最大化、普通に見た目をよくしたいなどすべての目標において、多関節運動は必須なんでこちらをメインに解説していければなーと思います。
ということで次回からは多関節運動の具体的なトレーニングについて解説していこうと思います。とりあえず胸、脚、背中を鍛えていければと思います。それではまた!