野菜をたくさん食べるための「認知行動療法」①

認知行動療法(野菜)


これまで野菜800gまでの道のりっていうのをシリーズ化してきたと思うんですが、人それぞれ進むペースが違うのは当然だと思っておりまして。


というのも、自分が野菜を800g食べるならこんな感じで進めるかなーとは言ったものの、レベル3とかで止まってしまって「自分がやっぱり800gなんて無理なんだ…」と自分を責めてしまう方もいらっしゃるのかなと思います。


せっかく野菜800g頑張ろうと考えてくださったのに、心が折れるのはできるだけ救いたいと思っているので、今回は「認知行動療法」について概要をご紹介していこうと思います。

認知行動療法とは?

それでは「認知行動療法」って何なの?ってところから説明していこうと思います。認知行動療法ってのは、自分が持ってる「考え方の誤り」を修正していくというやり方になります。たとえば、

  1. 「自分は野菜が食べれなくてダメな人間だ…」と思った
  2. 「本当に自分はいつもダメか?実際もっとうまくやれたこともあるのでは?」みたいに現実的な議論をぶつける
  3. ゆがんだ思考が修正されて気持ちが落ち着く


みたいな流れになっておりまして、野菜が食べられなくてダメな人間なわけがないので、そこら辺を修正していくという手法になります。


もともと仕事や人間関係のストレスに使うのが一般的なんですが、ダイエットや目標設定とかにも使えるよなーと思っておりまして、目標設定ってメンタルの影響がかなり大きいので書いていこうと思いますー。

なぜ、認知行動療法で野菜800gにつながるのか

具体的な実践方法は次回ご紹介しようと思うんですが、そもそもなぜ野菜800gにつながるのかということをご説明していきます。結論から申し上げますと、

プレッシャーから一旦距離を置くため!


って感じになるんですよね。実際、ストレスってやけ食いとかカラオケで歌いまくるとかよりも、感情と自分をいかに客観的に観察するかってお話になるんですよね。今回の野菜800gだったら、

  1. 野菜800g食べなければ!と思う
  2. その気持ちがプレッシャーになる
  3. プレッシャーによるストレスが爆誕
  4. ストレスを解消しようとして逆効果な行動を取る


という負のループにハマってしまうんですが、この悪循環を目に見える状態にしよう!というのが目的となってきます。「あ、自分はこういうことがきっかけで心が折れていたのか」みたいな感じで客観的に把握するといった流れになります。

まとめ

って感じで今回は野菜をたくさん食べるために、認知行動療法の概要についてご説明してきましたー。個人的にはかなり認知行動療法は良い手法だと思っておりまして、目に見える形というのがやっぱりいいんですよね。


「自分が野菜たくさん食べることができない理由なんてわかってるよ!」って最初は思っていたんですが、ただ頭で考えるのと文字に書き出すのでは大違い。自分が無意識のうちに取ってる行動と原因を頭の外に吐き出すだけもプレッシャーがほどけるんですよね。


ってことで次回は認知行動療法の具体的なステップについて、ご紹介していこうと思います。